こんにちは、恋愛セラピストのHaNAこと玉川です。

セラピーに来られる方の中には感情を感じるのが苦手な方がいらっしゃいます。

例えば、職場で重大な決断をする立場上、常に合理的・理性的な思考を保つ必要があり、日常生活で自分の生の感情をじっくり感じる余裕がほとんど無いような方。

仕事

例えば、家庭で子どもや夫のことを優先させるあまり、ついつい自分の気持ちを後回しにする生活を送っている方。

そのような方たちは、いざセラピーの場で感情を感じようとしても、なかなか感じ取ることができません。

セラピーは「今、ココで感じている気持ち」を元にして、心の問題をひもといていきます。

言い換えると「今、ココで感じている気持ち」がわからなければ、解決までたどり着くのがとても難しくなります。

ですので、セラピーの場では、感情を感じるのが苦手な方の場合、まず「今、どんな気持ちを感じているのか」を自分で理解し、表現できるようになることからはじめます。

そこで今回は、

少しでもセラピーの効果を上げたい!
少しでも早く問題を解決したい!
そのために、一人でもできる宿題をやってみたい!!

そんな意欲のある方に、一日5分でできる、感情を取り戻すトレーニングを紹介します。

【○×一言セリフ日記】

■用意するもの
・ 余白が少なめのカレンダー

■手順
1.一日の終わりに、その日一日を振り返り、以下の基準で印をつける
 例
 ・なんとなーく、良い日だったなぁ=○
 ・なんとなーく、イマイチな日だったなぁ=×
 ・なんとなーく、普通の日だったなぁ=△

2.印の下に、「今、感じている気持ち」をセリフで書く
 例
 ・○をつけて…「よし!」「いい感じ!」
 ・×をつけて…「あーあ…」「イマイチ…」
 ・△をつけて…「うーん」

3.印とセリフ付けを一ヶ月続ける

印、セリフともに、根拠なくなんとなーくつけるのがコツです。
カレンダーの余白が多いと、色々書きたくなったり、逆に書くのが面倒臭くなったりするので、余白が少なめのカレンダーを選ぶと長く続けられます。

作業は簡単ですが、感情を感じるのが苦手な方は、

・△ばかりがつく
→良い感じ、悪い感じの違いを認識するのが苦手

・セリフが書けない
→気持ちを表現するのが苦手

・セリフが客観的事実が書かれている
例:○「彼と2時間電話した!」
→感情を言語化するのが苦手

などの傾向が現れます。

なお、セリフの大半が客観的事実で書かれている場合、

「彼氏と長電話することは楽しいこと」みたいに、頭(理性や思考)で認識していて、本当の感情の声がうまく聞こえていないこともあります。

ちなみに、彼氏と電話して楽しかったのであれば、

例:○「楽しかった〜」「幸せ〜」

など、セリフらしい言葉が出てきます。

はじめてみると予想外に書けなかったりして、落ち込むこともあるかもしれませんが、コツコツ続けていると、少しずつ書けるようになってきます。

あきらめずコツコツ書き続けることで、少しずつ自分の気持ちを取り戻していきます。

この宿題は、何よりも続ければ続けるほど効果が出ます。

なお、どれだけやっても変化を感じない、ぜんぜん書けるようにならないという方は、セラピーとの併用もオススメしています。

セラピーで感情を開くきっかけを得て、日常で日記を続ける。

など、生活全体で取り組むと、より早く効果を実感できると思います。

感情を感じられないとは、短期間で一気に解決するには難しいテーマです。

一人で頑張るのが疲れたときは、ぜひセラピストを頼ってくださいね。

難しいテーマほど、誰かと一緒に取り組んでいきましょう。

この記事を書いた人

玉川 華世
玉川 華世心理カウンセラー
恋愛、友達関係を中心に、人間関係をテーマにしたカウンセリングを行う。
セッションの時間外、日常での中の取り組みを重視し、本人の基礎力をコツコツあげるスタイルに定評がある。