こんにちは。
恋愛セラピストのHaNAです。

今日は、正しいダメんずの作り方の一つをみなさんに紹介します。

キーワードは、
【出来ることは出来る人がやる】です。

では、はりきっていってみましょー。

私は文系の大学出身ですが、SE時代は、
コツコツ集めたデータを理論的に整理・分析し、報告書やマニュアルをよく作っていました。

報告書やマニュアルを作ることで、

多くの人がつまっていたことが整理され、目の前のことがスムーズに流れ出す=効率化が進むと、

私はすごく達成感を感じるんです。

そんな私は、日常生活も効率化しようとしていました。

合言葉は、

『出来ることは出来る人がやれば、はかどるよね』

『苦手なことは、得意な人にやってもらえれば時間の節約になるし、質もあがる=効率化!』

でした。

ある現場に配属されたとき、そこでは報告書を作成できる人がいなかったので、とりあえずたまっているものを片付けようと、自分から報告書の作成を申し出ました。

【出来ることはできる人がやる】ですから、この場合のできる人とは、私だったんですね。

「データまとめて?」
「はーい、よろこんでーヾ(@⌒ー⌒@)ノ」

「マニュアルなおして?」
「はいはーい、もちろん~」

そんな感じで、私ができることは全部やり続けました。

「人によって得意不得意ってあるしね」
「みんな最初は初心者だし、やり方を学ぶためにも具体例を示してあげなきゃ!」

そんな考え方で過ごし続け、ふと気がつくと、

「はい、これ明日までにね。じゃ、お先~」
「…あれ?」

いつのまにか、報告書作成は全て私の仕事になり、周囲はまったく着手しなくなっていました。

本来報告書作成は副次的な業務であり、もちろん私も他にメイン業務をいくつもかかえていました。

「さすがにこんなに対応できない…」
「今までで結構ノウハウもたまったと思うし、テンプレートも作ったし、もうみんなできるよね」
「どうしてもわからないところがあればお手伝いしますから、みんなでやりましょうよ」

と、周囲に相談したら、上司&同僚は、たちまち不機嫌になりました。

「なんで突然、やめるんだよ!」

そして今でも忘れられない衝撃的な台詞を上司に言われました。

「僕らにとってHaNAさんはランプの精なんだよ」

「用事があるときだけ、呼んで願いをかなえてほしい。
逆に言えば、それ以外は黙ってランプの中にいて欲しいんだよ」

訳:余計なことを言わずに報告書を作り続けてくれ

正気か、お前ら!?

ふざけんな、こらー! (ノ`△´)ノ ┫:・’∵:.┻┻:・’.:∵

このとき頭によぎったのは、

『俺はATMじゃないぞ』

という、有名な既婚男性のセリフでした。

きっとこういう気持ちなんだろうなぁ。
そりゃあイヤだよね、こんな扱い。
何より愛する奥様にこんなこと言われた日には、傷つくよ…

私の思いは「みんなができるようになればいい。そのためにまずは自分が率先として見本になるぞ」だったはずなのに、

いつのまにかチームの認識は「HaNAができるんだから、自分達はできなくていい」になっていたのです。

でも実はこれって、よく考えると当たり前の結果なんです。

できる人がやればいいと最初にやりはじめたのは、私自身です。
彼らは、文字通り【できる人(HaNA)がやればいい】っていうメッセージを受け取っていたんですね。

まさに自分で言っていたことが現実になったんです。

これこそが、正しいダメんずの作り方です。

【出来ることは出来る人がやる】

一見素敵な言葉に聞こえますが、これは使い方を間違えると諸刃の剣になります。

なぜなら、

出来ることは出来る人がやる、の逆は、

出来ないならやらなくていい、だからです。

これって「あなたは成長しなくていい」という意味にもとれるんですね。

ダメんずに対し、このメッセージを繰り返し伝えると、

「あ、じゃあ代わりにやっておいて~、よろしく~」となり、

ダメんず本人が自分で取り組まなければ意味が無いことも、他人に押し付けるようになり、

結果、いつまでたっても問題が解決しないというループにはまります。

かと言って、「全部自分一人でやれ!」と放置すればいいってものでもありません。

一人で成長出来るようならダメんずなんて呼ばれるようなことにはなりませんからね。

ですので、パートナートレーニングにおいて、【出来ることは出来る人がやる】はこう言い換えています。

私に必要なことで、私がやるべきことは自分でやる。
彼に必要なことで、彼がやるべきことは彼が自分でやる。私は私に出来ることで彼のサポートをする。

私がやるべきことは自分でやる

例えば、

彼と別れるなんてかわいそうでできない
→それは自分の心の問題なので、自分で向き合う

彼がお酒やギャンブルをやめてくれない
→それは彼が自分でやめなければ意味が無いことなので、彼の成長を信じて応援する

って、感じです。

今回は、正しいダメんずの作り方として、パートナーへ意外とやりがちなことを紹介しました。

人の成長にはコツコツした取り組みと気が遠くなるような時間がかかります。

だからこそ普段の生活で取り組めることはせっせと取り組んで、
不要なものはせっせと取り除くことが、最終的には大きな差になります。

パートナーをより成長させたいと頑張っている方たちの参考になれば嬉しいです。

この記事を書いた人

玉川 華世
玉川 華世心理カウンセラー
恋愛、友達関係を中心に、人間関係をテーマにしたカウンセリングを行う。
セッションの時間外、日常での中の取り組みを重視し、本人の基礎力をコツコツあげるスタイルに定評がある。無料メルマガ「友達ゼロからはじめる恋愛入門以前」の登録はこちら。