こんにちは。
心理カウンセラーの玉川です。

 

「具体的な悩みは無いんですが、気分が沈むことが多いんです」

「よくわからないんですが、職場にいるとイライラしてしまうんです」

など、

『具体的な何に悩んでいるかわからないけど、どんよりしたり、イライラしてしまう』

というご相談を受けることがあります。

 

このタイプのご相談は、大きく二つにわかれます。

 

一つは、

『具体的な悩みがわからないけど、何に悩んでいるのか知りたい』というもの。

 

もう一つは、

『悩みはわからないけど、とにかく、このどんより感やイライラをなんとかしたい』というもの。

 

ただ、どちらのご相談パターンも、

詳しい状況をおうかがいしても、ご相談者自身もわからないということが多いので、

そういうときは、

「今感じている感覚」を使って、カウンセリングを進めたりします。

 

『何に悩んでいるのか?』かはわからなくても、

今、ここで感じている「どんより感」や「イライラした感覚」は、リアルなものとして実感できているので、

その「感覚」をもとに、アプローチしていく感じです。

 

すると、

その「感覚」にひもづく具体的な出来事や、

自分でも忘れていた過去の記憶など、

『何に悩んでいるのか?』の答えやヒントが出てきたりします。

 

他には、

「どんより感」から「不安な感じ」になったり、

「イライラした感覚」から「楽しい感じ」になるなど、

今ここで感じている感覚に変化がでてくることもあります。

 

『何に悩んでいるのか?』のヒントが出てきたり、

今ここで感じている感覚に変化が出てきたら、

今度は、その「出てきたもの」「変化したもの」にフォーカスしてアプローチしていったりします。

 

このやり方を続けていくと、

『何に悩んでいるのか?』の答えを見つけて、スッキリすることもありますし、

 

続ける中で、もともと感じていたイヤな感覚がうすくなっていくことが多いので、

『何に悩んでいるのか?』の答えが見つからなくても、気にならなくなることもあります。

 

 

 

ご本人が『具体的な悩みがわからない』というときは、

無理してその内容を見つけなくてもいいかもしれないと、私は思っています。

 

私自身も経験があるのですが、

たとえ今はわからなくても、

『知る必要があるとき、理解するべきベストタイミングになったときに、人間は自然と思い出す、理解するもの』だからです。

 

 

『具体的な悩みを知りたい』のか。

『今、感じている、気分的な何かを解消したい』のか。

 

そのとき、ご本人が「今、やりたいこと」にフォーカスしていくのが、

なんだかんだで、結果が出るのが一番早いのかなと、私は思っています。

 

少しでも参考になれば幸いです。

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

この記事を書いた人

玉川 華世
玉川 華世心理カウンセラー
恋愛、友達関係を中心に、人間関係をテーマにしたカウンセリングを行う。
セッションの時間外、日常での中の取り組みを重視し、本人の基礎力をコツコツあげるスタイルに定評がある。無料メルマガ「友達ゼロからはじめる恋愛入門以前」の登録はこちら。