こんにちは。
心理カウンセラーの玉川です。

メルマガ読者の方から質問をいただきました。

※個人情報が含まれていたので、一部、修正・要約しております。

 

とてもやさしい彼氏がいるのですが、
その人は、やさしすぎて、他人からの頼まれごとを断れません。

職場では、他人の仕事を押し付けられて、残業、休日出勤ばかり。

一緒に遊びにいって、行列に並んでいて、横入りをされても、怒らず、だんまり。

彼のことは、とても好きなのですが、これから一緒に生きていこうと思うと、 彼を支えきれるか不安があります。

彼にもっとしっかりしてもらうには、どうしたらいいでしょうか?

 

ご質問、ありがとうございます。

やさしいのはとてもいいことですが、自分を犠牲にしてでも「やさしくする」のは、彼女の立場なら、やっぱり、心配になりますよね。

そんな生活を続けていたら、そのうち彼氏さんも、力尽きてしまいそうです。

 

直接、お話を聞けないので、ここでは、とりいそぎ、「彼にしっかりしてもらう」=「彼が不当なことに『No』を言えるようになる」としますね。

「不当なことにNoが言える」力は、いざというとき、彼自身や、彼にとって大切なものを守るために、ふんばれる力と、とても近いので。

 

彼に「 不当なことにNoを言える」ようになってもらうための方法を、今回は1つだけ紹介します。

 

その方法は、

『それは不当なことだよ』と彼に伝えることです。

 

そもそも何が『不当なこと』なのかを知らなければ、「どんなことに対して、Noを言えばいいのか」もわかりません。 

 

今回のご質問の内容であれば…

 

本来、他の人がやるべき仕事であれば、その仕事を達成すべき責任は、その人本人にあります。

その人が自分が背負うべき責任を果たさず、彼にその責任を背負わせているのであれば、よっぽどの事情がなければ、「No」と言ってよさそうな感じがします。

 

行列への横入りについては、その行列のその場所に立つために、彼とあなたは、かけがえのない「時間」というコストを支払いました。

そのコスト支払った対価=「その場所に立つ」を、なんのコストも支払わずに、対価だけ持っていく行為が、横入りなので、こちらも、「No」と言って良さそうな感じがしますね。

 

こんな風に、具体的な例をもとに、

「それはこういう理由でおかしくない?」
「それは こういう理由で、変だと思うんだけど、どう?」

と、彼に、落ち着いて、かつ、具体的に伝えてみます。

 

一度にたくさんやると「うっとおしい!」と反発されてしまったり、ギスギスした関係になりやすくなるので、伝える頻度や雰囲気には注意が必要ですが、

 

まずは、

「少なくとも私は、それは、こういう理由で不当だと思う」

ということを、言葉で伝えることで、

「不当って、どういうことだろう…?」と、彼の中で『不当なこと』について、考えるきっかけをつくることをオススメします。

 

彼の中で『不当なこと』について思うこと、考えることに何かしらの変化があれば、それに伴って、実際の行動にも変化が出やすくなるかなと思います。

 

「私が彼を支えよう!」と頑張ろうとするのもステキですが、一人の力には限界がありますし、なにより、一人でがんばるのって、つまらなくなって飽きやすいです。

せっかく、自分とは違う意思を持つ他人と一緒に生きるのですから、

『お互いに』支え合って「他人と生きること」そのものを楽しんでもらえるといいなと、個人的には思っております。

 

少しでも参考になれば幸いです。

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

この記事を書いた人

玉川 華世
玉川 華世心理カウンセラー
恋愛、友達関係を中心に、人間関係をテーマにしたカウンセリングを行う。
セッションの時間外、日常での中の取り組みを重視し、本人の基礎力をコツコツあげるスタイルに定評がある。