こんにちは。
心理カウンセラーの玉川です。

「心配性で、なんでもすぐ悲観的に考えてしまうんです」

「大げさだ、重い、面倒って周りに言われて、みんなに迷惑をかけてるのがしんどいんです」

「ネガティブだとすごく疲れるし、そんな自分を変えたいんです」

などなど、

『ネガティブな自分をなんとかしたい』

というご相談を受けることがあります。

 

 

ネガティブであることは悪いことばかりじゃない

基本的に、ネガティブになってしまうのって、悪いことばかりじゃないので、完全に消さなくてもいいと、私は思っています。

心配性や、悲観的、大げさ…これらは言い換えれば、他の人が気づかないようなリスクに気づいて、最悪の事態を回避できる能力でもあるからです。

ただ、ネガティブな状態って、何に対しても、重く受け止めてしまうので、ご本人の消耗が激しい面があります。

(重い荷物を下ろすこともできず、ずーーっと持っている状態だから)

なので、ご本人の心や体の消耗を減らすという意味で、ネガティブな感覚を小さくしていく取り組みをオススメすることが多いです。

 

取り組みポイント1.何に対してネガティブなのかわかるときは

ネガティブになり過ぎてしまうときは、

真剣に受けとめるべきときと、そうならなくてもいいときの区別がついていないことが多いです。

(今は下ろしていい荷物と、下ろしてはいけない荷物を区別できないので、ぜんぶ持っている感じ)

ですので、こういったご相談のときは、何に対してネガティブな気持ちを感じるのかを教えてもらいます。

もし何か具体的なこと(特定の出来事や人間関係など)に対して、ネガティブになっているのであれば、それらを細かく、一緒に見ていきます。

例えば、ネガティブになる具体的なことがたくさんあるなら、

まずはそれを客観的に見て、

・真剣に受け止めていいこと
・多少はスルーしていいこと
・気にせず忘れてもいいこと

の、3つに分けます。

 

それができたら、

・本人が真剣に受けとめたいこと
・本人がスルーしたいこと
・本人が忘れず覚えていたいこと

など、ご本人がそれらに対して、どうしたいのかをお聞きします。

ご本人の希望が出てきたら、その願いを叶えるために、今できることを考えていきます。

 

自分が何にネガティブになっていて、具体的にどうしたらいいのか。

それがわかると、ネガティブな気持ちは小さくなります。

 

取り組みポイント2.何に対してネガティブなのかわからないときは

もし、具体的なこと(特定の出来事や人間関係など)がわからず、ネガティブになっているのであれば、

「とにかくネガティブ」という感覚に耐性をつけていくような取り組みをしていくことが多いです。

 

ネガティブって一言で言っても、その感覚は様々です。

よくあるのは不安ですが、

怒りや悲しみ、無気力、悲観など、いろいろなカタチで出てきます。

 

なので、ご本人が「ネガティブだ」と感じる、不安などの感覚に対して、その感覚を小さくするようなアプローチを取ることが多いです。

ネガティブな感覚が小さくなると、自分が何に対してネガティブなことを感じていたのかわかるようになることもあるので、

それが出てきたときは、上でご紹介した「区別する」方法を取り入れていきます。

 

ネガティブな面のいいところをうまく活かす

私は、ネガティブであることが、必ずしも悪いことだとは思いません。

弱音をはいたり、愚痴ったり、怒ったり、悲しんだり、泣いたりするのは、人間として当たり前のことだからです。

それをガマンしたり、そんな気持ちを無かったことにすると、生きるのがしんどくなります。

だからといって、他人に迷惑をかけてしまうカタチでばかり、その気持ちを表現していても、人は幸せになりにくいかなと思っています。

なので、ネガティブな自分のいいところをうまく活かして、周囲とうまくやっていけるようになれるといいなと、私は思っています。

 

少しでもご参考になれば幸いです。

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。