都合のいい女性とは?

「彼が、生活に困っていたのでお金を貸しました。少しは蓄えがあったので」

「大変そうだなって思ったので、彼を少しでもフォローできるよう、私が上司に進言して、一緒のプロジェクトに参加させてもらいました」

「家庭でも職場でも、居場所がないって、LINEで言われたら、すぐに会いにいっちゃいます。彼のこと、大好きなので」

都合のいい女性とは、男性との関係が対等ではない女性です。

男性の気分や状況によって女性側が常に負担を強いられている、客観的に見て、あきらかに不等な、バランスの悪い関係になっている、男性側が女性側の犠牲に対して、感謝がなく「ラッキー、得した」と感じている…そういうのは、対等な関係ではありません。

自分の時間やお金、つみあげてきた信頼。

それらを、愛する彼のために、無条件でつぎ込んでしまうと、彼にとって「都合のいい女性」になりがちです。

どうして、都合のいい女性でいることが、ダメなのか

女性側が「都合のいい女でも、かまわないと思っていればいいのでは?」という疑問があります。

確かに、そういう面もあります。カップルをチームとして見れば「出来る方が、がんばる」のは合理的だし、「返ってくることを期待して、相手を助ける」ことばかり考えてしまうのも、それはそれで不等な関係になります。

都合のいい女性でいることがダメな理由として、私が一番にあげているのは「男性が成長する機会をうばってしまう」ことです。

私たちは、失敗や痛みによって「なんとかしなくちゃ!」と頑張る中で、少しずつ成長していきます。

「その男性にとって都合のいい状態」は、見方を変えれば『男性が失敗したり、痛い思いをする現実から、彼を守っている状態』です。

その状態が長く続くと、男性は、失敗や痛み、現実から成長するタイミングを逃してしまいます。

それは、結果的に、男性をダメにしてしまうことに繋がります。

そういう意味でも「都合のいい女性のままでいること」は、最終的に、お互いの未来を閉ざすことにもなりえます。

 

 

 

 

一時的な「都合のいい女性でいること」のメリットとは?

とはいえ、一時的に「都合のいい女性でいること」にはメリットもあります。

付き合いはじめ、お互いの距離がまだ遠いときには、相手の都合にあわせることで距離を縮めることもできます。

また、不等な付き合い方を強いる男性の多くは、人間関係で、過去に大きな傷つきを持っていることも少なくありません。過去に痛い思いをしたからこそ、誠実な関係にならないようにしていることもあります。

そういう男性に必要な人こそ「自分を否定しない、都合のいい女性」であったりもします。女性にとって不等な関係は、裏を返せば、男性にとって安心できる関係でもあります。

多くの女性が、不等な関係(男性にとって安心できる関係)にNOを言う中で、その不等な関係につきあってくれる女性がいるというのは、男性本人が傷つきを癒して、誠実な自分を取り戻すことに繋がることもあります。

どうせなら相手を育てる「都合のいい女性」になる

正直、「都合のいい女性になるのはやめましょう」と言われて、やめられる人は、あまりいません。
そこに『相手への愛』があるからです。

ならば、思い切って、彼と一緒に、不等な関係から卒業することを、がんばるのもアリです。

ただ相手に甘いだけの「都合のいい女性」は、相手を悪い意味で依存させてしまいます。
でも、相手をいい意味で依存させてあげると、彼を成長に導く「都合のいい女性」になることができます。

そして、最終的には、お互い自分の足で立ち、人生を歩んでいけるようにもなります。

相手を成長させる「都合のいい女性」を目指したいというご相談も、カウンセリングではお受けしています。

もし、興味があれば、いつでもご相談ください。

 

 

他にも、このような心理を中心とした、お役立ち情報をお届けしています。

ご興味がある方は、こちらの無料メルマガ
「友達ゼロからはじめる恋愛入門以前」にご登録ください。

定期的に、メールで情報をお届け致します。

購読解除は、いつでもメルマガの巻末からできます。

この記事を書いた人

玉川 華世
玉川 華世心理カウンセラー
恋愛、友達関係を中心に、人間関係をテーマにしたカウンセリングを行う。
セッションの時間外、日常での中の取り組みを重視し、本人の基礎力をコツコツあげるスタイルに定評がある。無料メルマガ「友達ゼロからはじめる恋愛入門以前」の登録はこちら。