こんにちは。
恋愛セラピストのHaNAです。

今回は、自立系女性がハマりやすい心理ループについてご紹介します。

 自立系女子

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正直な話、私は仕事や家事の能力が高くて色々出来ちゃうから、頼まれると望み通りに全部やってしまうんです。
そうすると周囲は喜ぶし、お金やお礼も貰えて、良いことばかりだから、頼まれるとついついまたやってしまいます。

本心ではそれをやりたくないと思っているけど、断るのも面倒だし、自分でやったほうが早いし満足できるんです。

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自立系女性の多くは能力が高い方ばかりです。
すると、自然とその高い能力にあわせた”他人からの期待”が集まります。

 

仕事であれば、人一倍高いノルマや部下の育成など。
家庭であれば、料理のレベルアップや子供の教育などなど。

 

「君ならできる。期待しているよ」
「あの手先が器用な奥様なら、子供のお弁当も美味しくてオシャレなものをつくりそうだよね~」

 

そして自立系女性はそれらをクリアする能力があるので、周囲の希望通りにそれらをこなしていきます。

 

すると周囲は、

「さすがだね。見込んだ甲斐があったよ。次も頼むよ」
「朝からこんなに可愛いお弁当つくれるなんてすごい! こんなのが毎日食べられるなんて、子供が羨ましい~」

 

と、“成果を評価”し、給与や賞賛という“報酬”と一緒に“さらなる期待”を自立系女性にプレゼントします。

そしてそれを受け取った自立系女性は、さらなるレベルアップを目指し”他人からの期待”に応え続ける…。

『ん? 皆が幸せになっていて良い話じゃないですか』
『能力があるんだから、それを発揮して当たり前でしょ』

 

もし、そう思った方がいらっしゃったら、ちょっと考えてみてください。
私がここで考えて欲しいのは、自立系女性の気持ちです。

 

もし、この状況で自立系女性が、

 

「いやー、皆も喜んでくれてるし、私も楽しかった~」

 

であれば、OKだと思います。

ですが、


「私に頼ってばかりいないでたまには自分でやりなさいよ…」
「まぁ、自分でやったほうが早いからやっちゃうけど」
「本当はやりたくない。でもお金のためだからしょうがない」

 

と感じていたとしたら、どうでしょう。

“皆が幸せ”からは程遠い感じですね。

周囲からはなかなか気付きにくいかもしれませんが、自立系女性の中にはこんなふうに感じている方が結構多いです。

 

これを私は、“自立系心理ループ”と呼んでいます。

これの最も怖いところは、本人が認識しない限り、誰も問題だと感じないことです。

“自立系心理ループ”の問題のキモは「本人が自分自身を幸せにすることを放棄している」ことです。

 

同じキモを持つ類似問題として、浮気・依存症・うつ病などありますが、これらは”周囲にも良くない影響を与える”問題なので、周囲の人が「これはよくないよ!」と気付いてくれます。

 

しかし”自立系心理ループ”は、上記の通り”周囲に良いことばかり”なので、問題視されることはほとんどありません。
(むしろ、このループから抜け出して、自立系女性が変わることのほうが問題だと感じるでしょう)

私は、努力して、給与や賞賛を得ること自体はとても良いことだと思っています。
(やはり生活をするためには必要ですからね)

 

ですが、それを得るために自分の気持ちをないがしろにすることは、あまりおすすめしていません。

 

自分の気持ちを大切にして、その上で努力し給与や賞賛を得る、この形を目指して欲しいと思っています。

 

理想論と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、もともと能力の高い自立系女性であれば、これを叶えることができると信じています。

ループから抜け出す方法の中で一番”行動的に”簡単なのは、嫌なときは嫌だと言う、

ことなんですが、それが出来ないからループにハマっているんですよね。

 

このループにハマる自立系女性は、もともとすごく優しい方なんだと私は思っています。

 

周囲のために自分の気持ちを抑えて頑張っているんです。
その溢れる優しさを少しだけ自分のために使ってあげて欲しい。

 

そんなことを踏まえた上で、この”自立系心理ループ”から抜け出す方法をご紹介します。

【Step1】頼まれごとを一度だけやってみる
【Step2】二度目が来る前に”頼まれごとの返品”のイメージトレーニングをする
【Step3】実際に二度目が来たら、”頼まれごと”を断ってみる
【Step4】Step2~3を繰り返す

 

各Stepを詳しく説明しますね。

 

【Step1】頼まれごとを一度だけやってみる
いきなりループを断ち切ってしまうと、本人も周囲も落ち着かなくなることが多いので、そういう場合は一度だけ引き受けることをすすめています。

 

実際にやるときは、

 

自分はこれをやっているときにどんな気持ちになっているか、

 

に意識を集中してください。

 

楽しいの? 好きなの? わくわくしてるの??
嫌なの? キライなの? 面倒くさいの? 失敗するのが怖いの??

ここでは、そもそも”頼まれごと”自体は好きなのか嫌いなのかを確認しています。

 

“やりたくないこと”を頼まれたから、嫌なのか。
自分の気持ちを尊重してもらえず”押し付けられている”から、嫌なのか。

 

その答えによって、次のStepの内容が変わってきますので、しっかり感じてくださいね。

 

「一度引き受けちゃったら、次から断りにくいよ…」と思うかもしれませんが、大丈夫です。

後続のStepでしっかり対策します。

 

【Step2】二度目が来る前に”頼まれごとの返送”のイメージトレーニングをする
Step1で、自分が何が嫌だと感じているのかがわかったら、実際に二度目が来る前にそれを相手にお返しするイメージトレーニングを行います。

 

–ここからはイメージで行ってください–

 

“頼まれごと”が来たとして、まずそれを手のひらにぽんっと置いてみます。

 

おそらくその”頼まれごと”には、自分が”欲しいと思っている部分”と、”必要ないと感じている部分”が混ざっていると思いますので、

 

“欲しいと思っている部分”だけを切り取ってしまいましょう。

 

(例)「さすがです!」+追加の仕事→追加の仕事だけ切り取る

 

手でちぎってもいいですし、ハサミなどで切ってもいいです。

 

そして、”必要ないと感じている部分”は、ダンボールなどを用意して、それにいれてください。

 

“欲しいと思っている部分”はそのまま受け取っちゃいましょう。

 

次は、”必要ないと感じている部分”がつまったダンボールを梱包し、”頼まれごと”を送ってきた人に返送します。

 

荷札をはって…宛名を書いて……はい、準備OK。

 

最後に、また再びこちらに送られてこないように、魔法の呪文を箱に書きます。

 

魔法の呪文:「今回はちょっと…今、いっぱいいっぱいなんです」

 

魔法の呪文が書けたら、ダンボールを相手に送り返してください。

 

相手はそれを受け取り、またこちらに送付しようとしますが、魔法の呪文が効いているのでこちらに送ることが出来なくなりました。

 

–ここまで–

 

このイメージトレーニングを繰り返してやってみてください。

 

このStepのポイントは、魔法の言葉です。

この言葉は”自立系心理ループ”に対し、非常に効果的な言葉なんです。

 

例えば、返送したときに相手が何か言ってきたとしても、

 

「前はやってくれたじゃん」→「今回はちょっと…今、いっぱいいっぱいなんです」

「あなたにしかお願いできないの」→「今回はちょっと…今、いっぱいいっぱいなんです」

「あなたの方がうまいんだもの」→「今回はちょっと…今、いっぱいいっぱいなんです」

 

と、どんな言葉にも切り返すことができます。

 

ポイントは“今回は”、”今、いっぱいいっぱい”、この2つです。

これなら「今回は、たまたま」というニュアンスが伝えられるので、相手に受け入れてもらいやすいんです。

 

なのでまずはイメージの世界で、この言葉を言えるようになってください。

 

【Step3】実際に二度目が来たら、”頼まれごと”を断ってみる
イメージの世界で返送できるようになったら、実際の”頼まれごと”を断ってみます。

 

断るときは…あれですよ。

 

「今回はちょっと…今、いっぱいいっぱいなんです」

最初は完璧に出来なくてもいいです。
今まで10回中10回受け入れていたのなら、まずは10回中9回、次は8回、と少しずつ断ってみてください。

 

【Step4】Step2~3を繰り返す
Step3がうまく出来ても、出来なくても、魔法の言葉を定着させるためにイメージトレーニング→実践を繰り返してください。

 

繰り返せば繰り返すほど効果が上がりますので、

 

「脱、”自立系心理ループ”!!」

 

を目指す方は根気良く続けてみてください。

今回は”自立系心理ループ”から抜け出す方法をご紹介しました…が。

この手法はある程度メンタル力が強い人を前提にしています。

何度やっても、魔法の言葉を言うことにためらいがあってうまくいかない。
断るなんて、周囲の期待を裏切るみたいで出来ない。

 

など、「どうもうまくいかない」という方は、このループから抜け出す前に、”抜け出すための心の体力”をつける必要があるかもしれません

 

そういうときこそ恋愛セラピーを利用してくださいね。

コメントお待ちしております。