こんにちは、
恋愛セラピストの玉川(HaNA)です。

人間不信系の方の悩みの中には、

 「他人のやさしさが受け取れない」

というのがあります。

「そんなにがんばらなくていいんだよ」とか、
「あなたってすごいよね」とか、
「いつもありがとう」とか、

ねぎらいや褒め言葉が受け取れず、

むしろ、

「どうせウソだろ」とか、
「お世辞だろ」とか、
「ほんとは感謝なんてしてないくせに」とか、

そんなふうに感じてしまう・・・。

本当は、もっと素直に受け取って「ありがとう」と伝えたいのに・・・。

さて、そんな悩みを持つ方に、私はこうお伝えします。

 受け取れない「やさしさ」もありますよ。

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ここでいう「やさしさ」とは、

100%相手のことだけを思って差し出されるものではありません。

そもそも「相手のことを100%思う」なんてカンタンにできることではないし、

仮にできたとしても、今度は受け取るほうが「何か悪くて受け取れない・・・」となります。

私がこの記事で伝えている「やさしさ」とは、

受け取り側が気持ちよく受け取れるように工夫されていて、

それでいて差し出したほうも無理をしていない、

そういうバランスよさを感じられる「やさしさ」です。

世の中には、「やさしさ」のフリをした『自己満足』や『自己保身』がいます。

「あなたのため」と言いながら、本当は「自分のため」というやつですね。

「そんなにがんばらなくていいんだよ」と相手のことを思っているようで、

実は『他人を受け入れる私ってステキ』と自分が満足するために使われていたり。

「あなたってすごいよね」と相手を褒めているようで、

実は『褒めておけば、ひいきにしてもらえるかも』と下心があったり。

「いつもありがとう」と相手に感謝しているようで、

実は『自分でやるのはメンドクサイから、これからもあなたがやってよ』と依存していたり。

もちろん、すべての「やさしさ」がそうだとは言いません。

でも現実として、

「やさしさ」の中には、そういう「ニセモノ」が存在しています。

人間不信系の悩みを持つ方は、そもそも人の感情をキャッチする感度が高いです。

なので、他の人なら気づかないような小さな「ニセモノ」に、ビビっと反応してしまいます。

するとね、

その「やさしさ」が、「ニセモノ」であることを瞬時に見抜いてしまい、

受け取れなくなってしまうんです。

「他人のやさしさが受け取れない」と悩む方のお話をよく聞くと、

その半分ぐらいは「やさしさ」じゃなくて「ニセモノ」だなぁ、と私は感じます。

なので、そういう方に、私はこう伝えます。

 「ニセモノ」は受け取れない、で正解です。
 「ニセモノ」はどれだけ受け取っても元気になれません。

 「ニセモノ」を受け取れなかったとしたって、

 あなたは冷たくないし、悪くないし、何も間違っていない。

 だって、あなたを思って渡された「やさしさ」じゃないんだから。

 相手が差し出すものが「やさしさ」か「ニセモノ」か、

 最初はわからないでしょうから、まずは一時的に受け取ってみてください。

 そしてよく見て、味わって、

 「やさしさ」だと感じたら、しっかり受け取ってください。
 「ニセモノ」だなぁと思ったら、受け取らなくていいです。

 「ニセモノ」の「やさしさ」は受け取れなくていいんですよ。

 それがフツーなんですよ。

「他人からのやさしさを受け取れない」悩みには、

本人の幼少期の罪悪感などが絡んでいることもありますが、

今回紹介したような、本人のメンタルには関係のないパターンもあります。

悩みを解決するときは、自分のテーマ、相手のテーマ・・・

色々な視点から見て、一個ずつ対処していきましょうね。

この記事を書いた人

玉川 華世
玉川 華世心理カウンセラー
恋愛、友達関係を中心に、人間関係をテーマにしたカウンセリングを行う。
セッションの時間外、日常での中の取り組みを重視し、本人の基礎力をコツコツあげるスタイルに定評がある。無料メルマガ「友達ゼロからはじめる恋愛入門以前」の登録はこちら。