こんにちは。
心理カウンセラーの玉川です。

相手の気持ちをムシして、自分の気持ちを押し付ける。

それがとてもイヤなことだなぁ〜ということは・・・

みなさん、なんとなく、わかっている方が多いです。

「そうなんです!」
「だから、彼がイヤだと思っているなら、自分は身をひきます」
「先生! 彼がどんなことを思っているのか、私に教えてください!!」

・・・えー、正直に答えます。

ごめんなさい、ムリです。

彼の考えていることを、他人である私が正確に感じ取って伝える。

そんなこと、私にはできません。

行動の傾向や、育った環境から、ある程度、彼のことを推測することはできます。
でもそれは、あくまで一般論。

その法則にあてはまらない人は、世の中にいっぱい、います。

彼の気持ちを知るのに、一番カンタンな方法は、本人に聞くことです。

『私のこと、本当はどう思っているの?』って。

 

 

 

 

表現してみると、わずか18文字。

わざわざ時間とお金をつかって、他人であるカウンセラーに聞くより、圧倒的に早いです。

「でも先生、そう聞くと、彼は、ちゃんと答えてくれないんです」
「『好きだよ』って言ってくれるけど、信じられないんです」

なるほど。

じゃあ、どんな答えだったら、信じられる?

彼の口から、どんな答えが出てきたら、あなたはそれを受け入れるの?

「・・・・・・」

ごめんね。
ちょっと意地悪な聞き方、だったね。^^ゞ

ここまで極端ではありませんが、セッションでは、こういうやりとりが、よく起こります。

これは私が感じることですが。

こういう質問をしてくる方の多くは、傷つくことを、とてもこわがっている感じがします。

 大好きな彼に、イヤだと拒絶されたら、どうしよう。

 好きな人に、捨てられたら、どうしよう。

 自分は愛されない存在なんだって、思い知らされたら、どうしよう。

好きな人に拒絶されたら・・・そりゃあ傷つくよね。

大好きな人に「好き」を向けて、イヤがられたら・・・やっぱツラいよね。

自分は愛されないんだって確認するのって・・・こわいよね。

傷つくことを避ける一番の方法は・・・

 彼の口から、イヤだと聞かないこと。
 好きな人に捨てられる前に、自分から身をひくこと。
 「どうせ愛されないのが当たり前だし」と、自分で自分に言い聞かせること。

『私のこと、本当はどう思っているの?』

そうたずねることは、

 「イヤだ」「もうムリ」「もう愛していないんだ」

彼から、一番傷つく言葉を受け取るかもしれない行動です。

たぶん、

だからこそ、

本人ではなく、

他人であるカウンセラーの口から聞きたいのかな〜なんて思ったりします。

本人に言われるのが一番ダメージ大きいもんね。

さてさて、そういう方に私が伝えたいのは、たった一つです。

ぜひ、傷つく勇気を持ってください。

今持っている心の傷を、癒したり。

ちょっとしたことでは傷つかないよう、心を育てたり。

傷ついても元気になる回復力を、身につけたり。

そういう取り組みも大事ですが、ぜひ、傷つく勇気も持ってください。

傷つく勇気は、あなたと彼の関係を深めてくれます。

こわさを乗り越えて、彼の心に近づくことができます。

彼が近づいてきても、こわさで逃げないようになります。

こわいと思うことは、フツーのことです。

一度、「こわい」と思ったことを、「こわい」と思わないようにすることは、とってもむずかしいです。

それを受け入れた上で。

そのこわさの中、ふみとどまる勇気を持ってください。

こわさの中、一生懸命がんばるあなたを、私は心から応援しています。

この記事を書いた人

玉川 華世
玉川 華世心理カウンセラー
恋愛、友達関係を中心に、人間関係をテーマにしたカウンセリングを行う。
セッションの時間外、日常での中の取り組みを重視し、本人の基礎力をコツコツあげるスタイルに定評がある。