こんにちは。
心理カウンセラーの玉川です。

 

本人が自己愛のテーマを終わらせておらず、

かつ、両親が毒親だったりすると、

『結婚に踏み切れない』問題が出てきます。

 

自己愛のテーマとは、一言で言うと、

「カッコ悪い現実の自分を、いかに受け入れるか」ということです。

 

完璧にこなせる自分。

すごい力がある自分。

良いことばっかりできる自分。

そういう、格好良い理想の自分でいたい。

 

恥である自分。

無力である自分。

悪いことをしている自分。

そういう、カッコ良くない現実の自分はイヤだ。

 

理想という夢から目を覚まし、残酷な現実を受け入れる。

 

それが、自己愛のテーマです。

 

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毒親持ちで、自己愛のテーマが終わっていない人の中には、こんな風に思っている方がいます。

 

「毒親持ちである自分って、なんて恥ずかしいんだろう」

「毒親を更生させられない無価値な自分は、ダサい」

「まともな親の元で育ててもらえていない、カッコ悪い自分は耐えられない」

「毒親から、独立し、人生を立て直せない自分は、ものすごくカッコ悪い」

『そんな恥ずかしい、カッコ悪い、ダサい自分を知られるぐらいなら、死んだ方がマシ!!』

 

結婚は、どうしても、お互いの家族の話をしなければなりません。

 

家族=恥ずかしいイメージがあり、

それが本人の自己愛を激しく傷つけるものだと、

その痛みを避けるため、家族の話をしないように行動します。

 

その結果、

具体的な結婚の話をしたがらない、

親に紹介しない、紹介されたがらない、

などの形で、『結婚に踏み切れない』問題が出てきます。

 

これ、けっこう、根深い問題です。

 

自己愛が傷つく痛みは、例えるなら、皮をはがされた肉に塩をぬられるような、激しい痛み。

 

あまりに痛すぎるので、ほとんどの人は、自己愛のテーマをやりたがりません。

 

カウンセラーの私自身も、自己愛が傷つく痛みは、決して好きではありません。

可能であれば、避けたいと思っています。

本当に、本当に、痛くて、ツラいから。

 

結婚したい気持ちよりも、自己愛が傷つく痛みのほうが強い状態で、

結婚に踏み切るのは、かなり苦しいです。

 

そのときは、がんばって結婚に進むのではなく、

ちょっとだけ立ち止まって、自己愛の痛みを小さくする取り組みをしたほうがいいかもしれません。

 

無理せず、今の自分にできることを、選んでいっていください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

玉川 華世
玉川 華世心理カウンセラー
恋愛、友達関係を中心に、人間関係をテーマにしたカウンセリングを行う。 セッションの時間外、日常での中の取り組みを重視し、本人の基礎力をコツコツあげるスタイルに定評がある。