こんにちは。
心理カウンセラーの玉川です。  

 『両親以外と、心を通じ合わせてはいけない』

毒親の支配から逃げきれない人たちの中には、このルールをもっている人がいます。
実際、私もこのルールを、無意識レベルで、しっかり守っていました。

 

たとえ毒親のもとに生まれたとしても。

家庭以外の場所(親戚や学校、友人関係)で、愛情をもって、尊重してもらう経験を積むことができれば、 いずれ毒親の言うことがおかしいことに気がつき、 自分の意思で、そこから抜け出すことができます。

 

しかし、このルールをもっていると、毒親以外から、愛情を受け取ることを禁止します。

 

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その状態で、毒親との関係を断ち切ることは、

生涯、誰とも心を通わせず、

誰からも愛情を受け取らず、

誰にも愛情を注ぐことなく、

一人っきりで、孤独に生きて行くことになります。

 

そんな過酷で、恐ろしいことになるくらいなら、 今の毒親との関係を維持したほうがマシだと判断するのは、当然だと、私は思っています。

本当に一人っきりで生きていくことは、とても 勇気がいることだからです。

 

毒親の支配から、自分を解放するときは、 もう、そのルールを守らなくても大丈夫であることを、体と心に教えていくのですが・・・

いやこれが、また、けっこう、シンドイ。

 

頭では、比較的すぐに理解できます。
でも、体と心は、そう簡単には、納得しません。

 

 もっと頑張れば、いつか愛してくれるんじゃないか。

 一般論ではそうかもしれないけど、私になら、両親を変えられるんじゃないか。

 こんなに耐えてきたのに、諦めるなんて嫌だ!

 ここで諦めるなんて、恥ずかしい マネしたくない!!

 他でもない両親に愛されるために、他のことを犠牲にしてきたのに。

 今さら、親以外の人で満足するなんて、ぜったいにイヤ!!!

 両親が、親としてしっかりしてくれれば、こんなことにはならなかったのに!!!

 

嘆き、悲しみ、不安、怒り。
そのルールを守ることで、気づかないフリをしていた色んな気持ちがふき出します。

毒親の支配から解放されるためには、このドロドロした気持ちを整理していかねばなりません。

 

この作業が、とってもシンドイんですよね・・・。
私自身も、ツラくて大変だったことを覚えています。

こういう、メンタル的に負荷がかかる作業こそ、カウンセラーなどと、一緒にやることをオススメしています。

あ、ちなみに私は、一人でやるぞ!と息巻いて、自爆したタイプです(苦笑)
なので、一人でがんばるのも応援しています。
一人でがんばってみて、それでも結果が出ないときは、他人の助けを検討するのもアリです。

よかったら、参考にしてみてください。

この記事を書いた人

玉川 華世
玉川 華世心理カウンセラー
恋愛、友達関係を中心に、人間関係をテーマにしたカウンセリングを行う。 セッションの時間外、日常での中の取り組みを重視し、本人の基礎力をコツコツあげるスタイルに定評がある。